継続は力なり
こんにちは、飯山です。
昔から良く言われる、「継続は力なり」
一日一日ごとの生活では感じることは難しいのですが、これが一年となると違ってくる。正直、中学生時代はあまり感じることができず、なるほど!というか痛感させられたのは大学受験の時でした。毎日毎日、先輩や先生に言われたとおりに、コツコツ単語を覚えたり、一日一問という形で数学の問題を解いていた友人は、いつの間にか成績が上がり、気分でやったりやらなかったりという私とは、一年後には雲泥の差となりました。
歯科医師の勉強会で、ある関西の先生に言われた言葉
「センスは、無くてもよい!センスは磨くもんや」
センスのある人っていますよね。運動のセンスがある人、何だか洋服のセンスがある人、勉強のセンスがある人。
でも例えセンスがなくても、毎日毎日一つのことに真剣に取り組んでいたら、一年も経つと今まで曇っていたようなガラス玉でも、ピカピカと光ってくる。
結果的に、「継続は力なり」と「センスは磨くもんや」は同じ言葉。
昔、「愛の貧乏脱出大作戦」という番組がありました。毎週、欠かさず見ていましたよ。料理の達人と言われる人が、お店が流行らない店主に、その極意を教えるという番組。
特に、達人に教えを乞いた一年くらい経過した後の、「その後は・・・・?」の放映は楽しかった。本当に貴重で、親身になった達人の内容や極意を、無心に信じて貫き通す人もいれば、そこに自己流のペイストを加える人、教えてもらった方法を、私には合わない、あるいは自分の店、場所には合わないなどの理由をつけ、やめて以前の方法に戻ってしまう人
私の感想では、無心で信じ、貫き通したひとは店が流行っているのですが、それ以外の自己流、あるいは止めてしまった人は、同じように流行らない店主になっていました。
これも、継続ですよね。貫き通すことは容易くありませんが、毎日の診療を含めて頑張っていきます。