第二回~歯科助手の階段~
こんにちは。杉浦です。
前回日本歯科プロアシスタントスクール(→長いので通称のPAS(パス)とこれから書かせていただきます)に行くことに決めたところまでお話しさせていただきました。
今回は㈱オフィスウェーブさんの歯科助手の教育システムについてお話しさせていただきます。
実は㈱オフィスウェーブさんの歯科助手教育には階段があったのです。
一番土台、基礎になっているのが「心を育てる!患者接遇マナーセミナー」です。
このセミナーでは文字通り、身だしなみから言葉遣い、心構えなどについて、昨日入社したスタッフでもわかりやすいように、歯科助手としての基本を教えてもらえます。
その次に「患者さんの心をつかむデンタルコーチングセミナー」があります。
これは患者様にカウンセリングを行うようになったスタッフが患者様の目指しているゴールを一緒に見つけてあげるためにどのようにしてお話ししていったらいいのか?その心構えとスキルを学ぶことができます。
今までのカウンセリングはいかに情報提供だけを行っていて、患者様の気持ちに寄り添えていなかったのか、気持ちを聴きだせていなかったのかがよくわかりました。このセミナーを受けてからは、どうやったら患者様の求めている答えを見つけてあげられるのかを常に考えてカウンセリングを行うようになりました。
そしてその次が「デンタルアシスタントスタディーグループ」通称「DASG」と呼ばれるものです。これは歯科助手の学ぶ場所を作るという目的で開催されているグループで、デンタルコーチングを使った学びを一年間行います。PASとちがって二カ月に一回です。
今は東京ではあまり人が集まらないので、大阪、岡山、北海道などで開催されています。関東の歯科助手にもぜひ参加してみてほしいです!なので私も参加したことがなく、あまり全貌がわかりません・・・。
そしてそして、階段の一番上がPASなのです。
私はその前の階段をほとんどすっとばしてPASに参加を決めたのでした(笑)セミナーがあったことは知っていたのですが、当時の私は「マナーセミナーも何回も行ってるし。コーチングも勉強したことあるし。」とかわいくない「できるつもり人間」になっていたので、あまりセミナーに興味がなかったのです。
私の良くないところはなんでもすぐできるつもりになってしまうことです。で、実際やってみると全然できなくてびっくりするのです・・・。根拠のない自信があるんですよね(笑)根拠のある自信にするために今頑張っています。
そして当院の理事長も・・・「一番上があるならそこを受ければいいんだ!」というお考えなので(笑)
「できるつもり杉浦」はこうしてなんとなくできるんじゃないかと思いながらPASの初回に参加するのでした。
注)階段を上らないといけないわけではないのですが、㈱オフィスウェーブさんはこの順番でステップアップしてくださることを推奨しています。