自費治療って本当に良いの？
保険治療と自費治療にはさまざまな違いがあります。素材の違いについては、こちらをご覧ください。
白い歯と銀歯などの色の違いなどが一般的ですが、精度や手間という部分でもかなりの違いがあるんです。
歯科医師のコンセプトや方法なども多岐に渡ります。
型の取り方（印象と言います）が違うと、その後の被せ物の耐久年数も明らかに違うんです。
歯科医院に行ってガムのようなもので型を採られた経験のある方は多いのではないのでしょうか。
実際の印象からとれた模型の違いをお見せしますね。
どちらも何とも色鮮やかですが、印象材と言われるもののコストがシリコンは１０倍以上の値段がします
さらに、自費治療の場合、歯の周りに糸を入れて、境界をはっきり出させます
型を採った後に石膏模型を作るのですが、この時の精度が全然違うんです。
ここで間違えてはいけないことは、削り方はそれぞれの歯牙、あるいは歯科医師のコンセプトによって違うということです。
ただひとつ言えることは、良い型を採るためには、高い印象材を使うことが重要なのではなく、かなりの手間をかけることが重要だということなんです。
やっぱり歯科治療って細かいですね。
