親知らず④
歯を抜くと穴があきます。
穴が開いても血餅(かさぶた)ができ、だんだん骨ができて治っていきます。
しかし、穴が大きかったり、うまく血餅ができなかったりすると痛みが強く出たり治りが遅くなります。
そのようなことが起きそうだなと判断したときは、テルプラグという材料を使うことがあります。
これはコラーゲンの塊のようなもので、治りがよくなります。
傷口を保護し止血、疼痛緩和してくれます。また、テルプラグの上に歯肉ができていくので、歯肉がへっこむのを防止してくれます。つまりきれいに傷口が治ります。
抜歯のあとに使う以外に、インプラントのオペのときや歯肉の移植のオペでも使用しています。
とってもいいのでおすすめです!
おわり。