草加市の歯医者【 いいやま歯科医院 】便利で優しい歯医者 | 予防歯科ってなんだろう・1

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予防歯科ってなんだろう・1

「予防歯科」と言われるものは太古の昔からあるものですが、ちょうど今ライオンのテレビCMで堀北真希さんが宣伝しているので、最近耳にした方もいらっしゃるかもしれません。
歯科では山形県酒田市、日吉歯科の熊谷崇先生が第一人者で、予防なんて考えが無かった時に、それを提唱されていました。

ま、ちょっとした歯科の歴史はさておき

予防歯科とは言葉の通りに、歯が悪くなる前に予防しましょうってことです。
でも、少しずつその方法が変わってきています。

もちろん、まずは歯ブラシが上手になること。これが最大で必要不可欠となります。
「いやいや、俺はしっかり磨いているから大丈夫!」
「私は食べた後に、歯ブラシしているし、歯が痛くなったことがないから関係ないわ」
実はそうでもないのです。
歯ブラシをする習慣があることは重要ですし、そのことはかなり素晴らしいこと。でも、磨いていることと、磨けていることでは違うんです。
感覚ではなく、実際に下の図を見てください。

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写真は、歯みがきをした後に染め出し液(レッドコート)を歯に塗った状態を撮ったものです。染め出し液は、プラーク(歯垢)に反応して赤く染まるもので、歯ブラシの上達度、つまり磨けていないところが目で見てはっきりと分かります。
図は、磨けていないところを分かりやすくイラストに示したものです。右下に出ている「プラークスコア」は、磨けていない数値です。この方の場合、51.9。つまり51.9%が磨けていないのです。本人としては、「先生、私毎日磨いているよ」とのことなのですが、本当は磨けておらず、ショックを受けていました。
標準的な目標数値は10! 人によって器用・不器用はありますが、20は最低限確保したいところ。いいやま歯科医院では数値が5以下になった場合、歯ブラシマスターとして、表彰させてもらっています。

どうでしょうか。磨いていることと磨けていないことが少し理解していただけましたでしょうか?
予防歯科といっても、勿論歯ブラシの話だけではありません。色々と知って頂きたいと思っています。できる限り情報を皆さんに提供していきます。

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