どうして虫歯になるの?はみがき教室in柿木公民館
9月7日(木)、柿木公民館が主催する親子のはみがき教室に、講師として飯山院長と衛生士の青木、呉屋、守、柳澤が出席いたしました。
今回のテーマは、絶対守る!子どもの歯 です。
虫歯は、①歯の表面に虫歯菌が感染し、②虫歯菌が糖を分解して酸を形成し、③酸が歯の表面のエナメル質を溶かすことが始まりです。
これを食い止めるために、いいやま歯科医院では虫歯にさせない五カ条として、以下の五つを掲げています。
・食生活…歯にいい食べ物、食べる姿勢、よく噛むことを気を付ける
・フッ素…最近の動きを抑制して酸を作らせない、また再石灰化(歯の表面の修復)を促す
・シーラント…歯みがきの難しい奥歯の溝を埋めることで虫歯になりにくくする
・定期検診…歯科医院で虫歯になっていないかチェックし、フッ素やシーラントを塗ってもらう
・仕上げみがき…日々の歯の汚れを取り除く
今回は特に仕上げみがきに重点を置いてご説明しました。
子どもの歯みがきの効果は、9割が仕上げみがきによるものです。子どもは自分の派を自分で守ることはできません。だからこそ、お母さんたちに歯ブラシを覚えていただきたいのです!
各お母さん方に衛生士がつき、直接指導を行います。
おみやげとして、講義の内容をまとめたパンフレット、親子で使っていただきたい歯ブラシ、歯の間の歯垢を取り除くデンタルフロス、おまけとして消しゴムをご用意しました。
どれもいいやま歯科医院でお買い求めいただけます。歯科グッズに関してはそれぞれのお口に合ったものを処方いたしますので、ぜひお子様と一緒にお口のチェックをしてみましょう!